抜け毛予防ハンドブック

脱毛症

円形脱毛症

円形脱毛症とは、自己免疫病の1つで、頭部に十円玉サイズの脱毛箇所ができるものです。特徴としては、脱毛が進んでいる箇所は、抜けた毛の毛先部分が尖る、切れ毛になるなどするほか、毛が簡単に抜けるようにもなっています。

また、毛と爪はとても似ており、円形脱毛症の場合、髪や他の毛だけでなく、爪にも影響があり、爪に小さな凹みや横筋が数多くできたり、爪自体が歪むといったことなども起こります。

CD8陽性Tリンパ球という、もともとは体の防御機能を果たすものが、毛根部分にある自己抗原に攻撃してしまうという、誤った自己免疫反応が引き起こすもので、その原因としては、体内のアレルギーが合併するなどによって引き起こされると考えられています。それに加えて、肉体的ストレスやウイルス感染なども誘因の1つと考えられます。

アレルギーの有無によって、円形脱毛症の症状には違いがあり、もともと他のアレルギーを持っている人は、円形脱毛症になっている人の8割を占めており、単発的に発症しても、次第に症状が重くなっていく傾向にあり、なかなか完治は難しくなっています。実際、円形脱毛症を発症する人の40%以上がアトピー素因を持つとされ、54%が本人あるいは、親兄弟にアトピー素因を持っているといったように、アトピー皮膚炎をはじめとするアレルギーと、円形脱毛症には密接な関係があると考えられています。

一方、アレルギーを持っていない人の場合は、ストレスなどによって、一時的に自己免疫異常が発生し、円形脱毛症になっているということが多いとされています。このストレスが原因の場合は、プレッシャーやストレスがなくなれば治癒するので、比較的短期で完治することが多くなっています。

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