抜け毛予防ハンドブック

抜け毛の原因

遺伝とフケ

抜け毛には、遺伝とフケという大きな要素が絡んできます。 まず、遺伝に関してですが、頭皮の皮脂線には「タイプ1型5aリダクターゼ」という酵素、 髪の成長のために大きな役割を果たす毛母細胞には「タイプ2型5aリダクターゼ」という酵素があります。

そして、この「5aリダクターゼ」は男性ホルモンの一種である「テストテロン」と結合することによって、毛母細胞が行う髪の生成を、基本的な男性ホルモンの5~10倍妨げるようになります。つまり、もともと遺伝で「5aリダクターゼ」の量が多ければ、その分他の人よりも抜け毛が起こりやすい状態にあると言えるのです。

さらに、最近よく耳にするAGAと呼ばれる男性型脱毛症も遺伝に関係しており、ジヒドロステロンという男性ホルモンがわずかに増えることが原因です。このAGAに関しては、女性の10~20%の人も発症しますが、男性は、驚くことに約半数が発症すると言われています。

また、フケも抜け毛に大きく関係します。フケとはそもそも、皮膚をつくっていた細胞が細胞同士のつながりを失ったことによって、不要なアカとなったものの中で、頭皮にあるものの名称です。頭皮の角質がはがれたものであるフケに、汗や皮脂などの分泌物が混ざることで、細菌が繁殖してしまい、その結果として頭のかゆみや、頭皮の炎症、吹き出物が発生してしまうのです。すると当然、頭皮の環境が乱れ不衛生になって、抜け毛に発展してしまうというわけなのです。

遺伝というのは避けがたい要因ではありますが、早い段階から頭皮のケアをしっかりと行い、頭皮環境を常に良い状態にしておくなど、身近で簡単な自身の努力で改善できるところから気を付けておくことが重要です。

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